なりヤバイ!Tour Live Rehearsal

都内某所 2005/11



11月22日から始まる“かなりヤバイ!Tour”のライブリハーサルが都内某所でおこなわれました。
いよいよTour直前!そこで先日のリハーサルの模様をレポートしてきました。

この日のリハは12:00〜21:30の予定でおこなわれ、かなりの長丁場でした。途中の休憩も早々に終了し、リハを再開。まずは「Single」の中の一曲を演奏。一度通して演奏し、気になる部分を確認し、そしてもう一度通して演奏する。と言う感じでリハが進んでいきました。

アルバムで素晴らしい歌を聴かせてくださった山田さんですが、なんとメインボーカルは初めての経験とのこと。リハをやってみて弾きながら歌うことの難しさを改めて感じたそうです。
岡本さんは、長渕さんの全国ツアーが終了し、頭の切り替えや健康状態の調整に入っているそうです。リハではメンバーの誰よりお元気でしたので、なんの心配もいらない気がしました(笑)
「体に覚えさせないとなんで、大変です。。。」と藤丸さん。松下さんは、また腰を痛めてしまったようですが、なんとか調整して本番ではいつもの演奏を聴かせていただきたいです。渡辺さんは、新メンバーの山田さんが入ってキーボードの役割が変わってサウンドも変わっているので、そう言った部分の昔とは違う新生AB'Sを聴いて欲しい。とのことでした。

新生AB'Sとしての初ツアーと言うことで不安と期待が入り交じった雰囲気でしたが、皆さん気合いが入っていましたので、きっと素晴らしい演奏を聴かせてくれる事でしょう。


「B型なのでAB'Sに入る資格があったんです。」とおっしゃる山田さんのお手製譜面ファイルの表紙はこんなのです(笑)本番では見られない貴重品です。

photo by HIROMI YAMADA


★いよいよツアー開始!!皆さんも是非発売されたばかりの「NEW」を聴き込んで、ライブに望んで下さい! と言うことで、松下さんがBBSでもチラッと書き込んでいたニュー・アルバムの「プチ情報」です。メンバーの皆さんに書いていただきました。

芳野藤丸
<< She's Like Falling Rain >>
この曲は珍しくキーボードを使って作りました。いつもはギターで作るのですが・・・そのせいかどうか、いつもは行かないコード進行だなぁと思い、一人満足していたのですが、いざレコーディングが終わってみると・・・普通だった・・・ジャンジャン!

<< Round Midnight Round >>
この曲は、今にして思えば最初のAメロを2回繰り返せばよかった。間奏のギター・ソロの後の2コーラス目はちゃんと繰り返しているのに・・・この曲の間奏のソロは絶対に誠ちゃんにやってほしかったということもあるので大変納得しています。「曲としてまとめる」ということに関しては、ただただ、メンバーのみなさんに感謝!!!

松下誠
今回のレコーディングの前、7月に腰を痛めてしまい、おまけに8月には重度の椎間板ヘルニアであることも発覚してしまいました。曲を書くために机に向かっても5分も持たない状態だったので、仕方なくストックの中から最善の曲を引っ張り出しました。・・・今、曲を作ると難解なものになってしまうかもしれなかったので、今回のアルバムのテーマ「ポップ」という点では逆にこの2曲でよかったと確信しております。

<< Walking In The Rain >>
どこかのミュージカルもので同タイトルのものがあるような気がしたのですが、この曲はこのタイトルしかありません。十数年前、まさにこの曲の歌詞そのままの人生だったときの曲です。ギターと歌だけでラジカセにその時の雰囲気だけを録音しておいたのでした。その音は今聞いても自分で胸が熱くなります。レコーディングしているとき藤丸さんのギターが水を得た魚のように生き生きとしてたのが印象的です。こういう雰囲気の曲は、本来だったら藤丸さんが書きそうな曲想かも・・・どうしてもオカモッチのドラム・ソロと、藤丸さんと僕のツイン・リードを生かしたかったので長い曲になってしまいました。

<< Always >>
これは、何とAB’Sの一枚目をレコーディングする前の頃の曲なんです。AB’Sのために作った曲だったのですが、その時はドラム・マシンとマルチ・テレコを手に入れたばかりで、一人で全て録音してしまったので、AB’Sには向かないとずっと思い込んでいました。実はこの曲ともう一曲のどちらかにしようと思って3曲用意していたのですが、リハで「この曲は何から何まで、寸分違わず、全て、僕の言うとおり、つまりデモ・テープ通りに演奏してほしいノダ!」と、意地悪半分で言うと、ヌワンと(!)みんな何の苦労もなく、一発で演奏しヤガッタのです、くそ!! ・・・いやはや、って感じで、この曲に決定したのでした。

山田秀俊
<< Planet In Our Hands >>
初トライのリード・ボーカルにしては、こんなに難しい曲を書いてしまって・・・いやはや、まいった、マイッタ。まあボーカルはさておき、ピアノ・ソロはみんなクールなソロになると思っていたらしく、僕のソロが次第にクレイジーになっていくのを聴いて、みんなビックリ仰天。特にオカモッチは「そんな風にくるんだったら差し替えさせてよ」と、結局8小節目のフィルをやり直してしまう始末。ピアノの後の藤丸さんも、ソロかなりやりづらかったみたい。つくづく、僕って先々の事、何も考えずにアレンジしてるんだなぁって・・・

<< Tonight >>
これもまた変な曲で、これは僕だけじゃなく他のメンバーにとっても、とても難しいらしく、特に前列の3人は暗譜しなきゃならないので本当に大変そう。いささかムーディーな曲なのでライブ向きではないかも知れないが、AB’Sのビートに助けられてか、ごく普通の軟弱なバラードにならずにすんだのがとてもうれしい。お初にしては一応、満足作。(ヴォーカルはだめ〜〜)

渡辺直樹
今回のAB'S{NEW}のアルバムは何と言っても山田秀俊さんの加入がいままでのAB'Sをがらっと変えてくれたと僕は思います! いままでに藤丸さんや誠っちゃんそして僕のソロアルバムにも参加しているから昔から全員知っている仲なのでひじょうにレコーディングしやすかったです! ダメもとで僕が山田さんに勇気をしぼって声をかけたのが良かったんだなーって改めて思っています。さてアルバムの内容も一番最初に山田さんの曲を聞いてから作り始めたのでみんなにかぶらないようこころがけました! まずはアップテンポで明るく乗りやすくみんなでコーラスが出来お客さんと一緒に乗れる(手拍子などして)曲にしたかったんです!それが「DAY AFTER TOMORROW」です! そしてこの曲で絶対にしたかった事は間奏のツィンギターです! AB'Sには日本を代表する素晴らしいギターリストが二人もいるのでこれをほっておくてはありません。是非みんなでコピーしてみましょう!

そして「DREAM ON DREAMER」は実験的に最後は自分の歌い始めのフレーズを最後に全員で歌ったらどうなるかをやってみたかったのですが計算どうりなかなか素敵なハーモニーになったと思いますさすがAB'S!!(自画自賛)今回のアルバムはかなり(!)かっこいいのでみんなに聞いてもらいさらに友達にも聞いてもらいみんなで是非ライブを観に来て欲しいと思います! みんなで盛り上がろう! 直樹

岡本郭男
<< Music Crusade >>
さわやかな明るめの曲を書こうと口ずさんでいたら出来ました。始めは16ビートのハネ物だったのですが、マコっちゃんの家でアレンジをお願いしている時にマコっちゃんのするどいヒラメキ一発で今の型になりました! しかし自然にバウンスしております!?! 山ちゃんがオレのフィルを聴いて最高の表現(名前)をつけてくれました。その名は「スットコドッコイ・タコ!」・・・イェーイ!!

<< Can You Keep It Up ? >>
この曲は Music Crusade とは逆にハネてなかったのですが、何と、天才マコっちゃんの一言でかっこいいバウンスに仕上がりました。コーラスもAB’Sっぽくてエエ感じだと思いますが、どないでっか?レコーディングではクリックなしの方がグルーヴすると思ったのでいなたいカウントが入っており、最後までお聴かせすることになりました。山ちゃんの笑い声、最高でっしゃろ?!?

<<BBSに掲載済みのもの>>
● 8曲目の "Can you keep it up ?!" は、レコーディングした時、ドラムの岡本(オカモッチ)がクリックがあるとノリきれないというので、クリックなしでレコーディングしたんです。これが功を奏してか、何だか最後まで勢いがあるのでフェイド・アウトする気になれず、結局ノーカットで最初から最後まで使ってしまったんだけど・・・どうでした?? 曲はシリアスなのに悪ふざけが過ぎたかなぁ???

ちなみに、あの曲のオカモッチのカウント( one..., two..., one, two, three... )が、通常よりそ〜と〜長いので、音からは分からないと思うけど、イントロが始まる直前は全員ズッコケたのダス!

● もちろん新メンバーの山田さんもバリバリ歌ってます!! 山田さんの書いた曲はバリバリのAORど真ん中という感じで、そのほかのメンバーが書いた曲も含めて今回はバリバリ、バラエティーに富んでいると思うのですが・・・

 8曲目の "Can you keep it up ?!" はドラムの岡本の曲なのですが、ヌ、ヌワンと! オカモッチが初のリード・ボーカルを歌っているノダ!! ・・・4フレーズだけなんだけどね。あ、でも3曲目の"Day after tomorrow" では延々とコーラスしるのデス!!

● トビラのページも更新して新しいアルバムの1曲目 "Music Crusade" のイントロが流れるようにしてあるのですが、もう聞きました?? 最後に一瞬・・・ "AB'S new" という歌が出てきてすぐに終わってしまうのが不自然でしょう? でもあれは本当に歌詞の中に歌われているフレーズで(作詞:松下)、ネットに載せる音源は30秒 
以内という決めごとがあるので、あの部分だけでカット・アウトしたんだけど・・・どうッスか?!

● 今回もミックスは僕(松下)がやったんですが、ギターの定位は(ソロ等を除いて)ステージの並びの通り、藤丸さんが左、松下が右にしてあります。どっちが何を弾いているか分かりやすいでしょう?!

松下 誠